「最近、メタバースやNFTが話題で、また仮想通貨って言葉をよく聞くけど、どんなもの?」
「今から仮想通貨を始めたいけど、やり方がわからない」
近年、ニュース記事やCMなどのメディアで、よく取り上げられている「仮想通貨」。
ホリエモンさんやロンドンブーツの田村淳さん。
TikTokで人気の青汁王子こと三崎優太や与沢翼さんをはじめ、多くの著名人が仮想通貨をしていると公言しており、気になっている人も多いのではないでしょうか?
しかし、仮想通貨が大きな盛り上がりを見せたのは2017年のこと。
「今さら始めるのはちょっと…」と迷っている人もいるでしょう。
確かに、仮想通貨はここ数年で高騰や大暴落を繰り返しており、2022年現在は価格下落の傾向にあります。
ただ裏を返せば、今後の上昇基調は大いに見込めるということ!
更に、今話題のメタバースやNFTを利用する際にも仮想通貨が必要です。
ですから、今からでも参入は遅くありません。
そこで今回は、仮想通貨を始めたい人のためにおすすめの本を4冊紹介します!
仮想通貨の基本情報や、始め方も簡単に説明するので、ぜひチェックしてみてください。
この記事はこんな方におすすめです!
- 仮想通貨について知りたい人
- 仮想通貨をやってみたい人
- 仮想通貨の始め方がわかる本がほしい人
- メタバースやNFTに興味がある人
仮想通貨とは
仮想通貨とは、インターネット上でやりとりされる通貨のことです。
「暗号資産」「デジタル通貨」とも呼ばれています。
金融庁では、仮想通貨の定義を次のように定めています。
(1)不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる
(2)電子的に記録され、移転できる
(3)法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない引用:金融庁
一般的な紙幣と硬貨とは異なり、仮想通貨のやりとりは基本的に24時間365日おこなえます。
金融機関の営業時間や店舗の所在地など、「時間」や「場所」にとらわれない取引が可能です。
ただ、特定の国に属している通貨である「法定通貨(日本円、ドルなど)」とは違い、仮想通貨には発行主体や管理者がいません。
そのため、需要の動きによって価格が変動し、大きな利益を得られたり、逆に大きな損失を被ったりします。
この不安定を、魅力的と捉えるか、危険と捉えるかは人によって分かれますね。
仮想通貨の使い道はたくさん!
外貨預金やFX(為替証拠金取引)、株式投資などの「資産運用」に使っている人が目立っていますが、送金や、商品・サービスの決済手段としても仮想通貨は使われています。
【仮想通貨の使い道】
- 送金
- 公共料金・商品・サービスの決済手段
- 投資
- 代替通貨
- 寄付
2017年には、家電量販店のビックカメラが仮想通貨の「ビットコイン」での決済をスタートさせ、話題となりました。
「仮想通貨=投資、ギャンブル」と捉える人もいますが、実は私たちの生活に浸透しつつある、身近な通過なのです。
また、仮想通貨は近年話題になっている、メタバースやNFTアートの取引にも使われています。
メタバースやNFTアートに使われている仮想通貨、おすすめの取引所については以下の記事をチェックしてみてください↓↓↓
メタバースとは?やり方は?これから始める初心者におすすめの本4選!
NFTとは?始め方は?初心者におすすめの入門本5選!
日本で使われている代表的な仮想通貨
2022年現在、世界で取り扱われている仮想通貨はおよそ 1万5000種類といわれています。
その中でも、日本で使われている代表的な仮想通貨は次の通りです。
- ビットコイン
- イーサリアム
- リップル
- ビットコインキャッシュ
- イーサリアムクラシック
- ライトコイン
- モナコイン
- ネム
- エンジンコイン
中でもおすすめは「ビットコイン」と「イーサリアム」です。
ビットコインは世界で初めてできた仮想通貨で、決済や支払いを目的として作られました。
時価総額が最高水準ですし、仮想通貨の中での知名度も抜群です。
ビットコイン決済ができる店も増えているので、決済手段として一般化される日も近いかもしれません。
イーサリアムは、メタバースやNFTを取引する際に多く利用されています。
メタバースやNFTアートに興味のあるには方にはイーサリアムがおすすめです。
仮想通貨の始め方
仮想通貨の始め方は次の通りです。
- 仮想通貨の取引所で口座を開設
- 取引所口座に日本円を入金して仮想通貨を購入
- 利益が発生したら仮想通貨を売って日本円を出金
どの段階で具体的に何をすればいいのか、手順ごとにチェックしていきましょう。
①仮想通貨の取引所で口座を開設
通常の銀行口座を開設して、入金用のお金を用意したら、まずは仮想通貨の取引所で口座を開設します。
【仮想通貨の取引所の代表例】
※上記はビットコインの取引所
基本的にはインターネット上で仮想通貨取引所に登録して、本人確認書類を提出した後に住所確認用のはがきをもらえば、手続きは完了です。
②取引所口座に日本円を入金して仮想通貨を購入
取引所口座に日本円を入金したら、いよいよ仮想通貨を購入します。
仮想通貨の購入先は主に2種類あります。
- 販売所…仮想通貨販売業者から仮想通貨を直接購入する
- 取引所…投資家同士が売買して仮想通貨を取引する
販売所はすぐに取引できる半面、手数料が高いので、初心者は取引所での購入がおすすめです。
③利益が発生したら仮想通貨を売って日本円を出金
仮想通貨で利益が発生したら、仮想通貨を売って日本円を出金しましょう。
出金する際は、手数料がかかる点と、1年間で20万円以上の利益が出た場合は確定申告が必要になる点だけ、注意してください。
仮想通貨の始め方がわかる!初心者におすすめの本4選
仮想通貨の始め方がわかる、初心者におすすめの本を4冊厳選してみました。
漫画や図解を用いている本や、Amazonランキングで上位にランクインした本もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
①改訂版 マンガでわかる最強の仮想通貨入門
仮想通貨に投資をする際に知っておきたい「仮想通貨の基本の”き”」をわかりやすく解説した本です。
新書のような文章ではなく、マンガ形式で話が進められていくので、「本を読むのが苦手」という人にはぴったり!
イラストや図版も盛りだくさんです。
仮想通貨の基本情報から種類、売買方法、チャートの見方まで、しっかりと網羅しているので、初心者の人はぜひ読んでみてください。
②世界一やさしい仮想通貨超入門
仮想通貨の知識と取引方法、資産を増やすテクニックなどが書かれた「仮想通貨の入門書」です。
実際の体験談が書かれているので、仮想通貨のリアルな実情がチェックできます。
仮想通貨の税金制度や注意点、仮想通貨の将来の見通しについて書かれているのも大きなポイントです。
プロの投資家・井上渚氏による投資テクニックが知りたい人にはおすすめ!
③図解即戦力 ブロックチェーンのしくみと開発がこれ1冊でしっかりわかる教科書
ブロックチェーンのしくみと開発を図解でわかりやすく解説した本です。
ブロックチェーンとは、仮想通貨の取引を記録したり、管理したりする技術のことです。
仮想通貨とは関係性が深く、仮想通貨の仕組みを知るうえで欠かせない存在。
この本では、仮想通貨の仕組みを知りたい人向けの一冊です。
ブロックチェーンの基本情報やビットコインブロックチェーンの仕組み、ブロックチェーンの最新動向などをまとめています。
仮想通貨だけでなく、フィンテック業界への知識を身に付けたい人にはおすすめです。
④5000円ではじめる仮想通貨投資入門
投資家で人気セミナー講師でもある上野義治氏による仮想通貨投資入門書。
仮想通貨の売買方法や資産の育て方だけでなく、仮想通貨の課題点や投資被害に遭わないための心構えについても解説しています。
また、ビットコイン以外に買うべき仮想通貨や、忙しい人のための投資方法など、初心者が抱える疑問点や不明点を解説するような内容を記載しているのも魅力です。
「5000円からコツコツと積み立てしたい!」という人はぜひ参考にしてみてください。
この本はKindle Unlimited会員なら無料で読めます!
まとめ
今回は仮想通貨の始め方がわかる、初心者におすすめの本を4冊紹介しました。
- 改訂版 マンガでわかる最強の仮想通貨入門
- 世界一やさしい仮想通貨超入門
- 図解即戦力 ブロックチェーンのしくみと開発がこれ1冊でしっかりわかる教科書
- 5000円ではじめる仮想通貨投資入門
仮想通貨は価格の変動が激しく、まだまだ未知数な部分があります。
しかし、メタバースやNFTの決済方法として少しずつ普及され始めているので、これからも動向に目が離せません。
仮想通貨の実用へ向けて、乗り遅れないように今のうちに基礎知識を身に付けていきましょう!